10年前の9月11日…
イラストは左半身が不自由だった頃の私看護師が時々点滴液剤の減り具合を見にやって来た。(2011年)苦い思い出10年前の9月11日私は脳梗塞で倒れ救急車で病院に運ばれた。右脳をやられ、左半身が不自由になってしまった。ろれつが回らない、一人で歩けない、顔の左半分が麻痺している、左腕は重くて左指は全然動かない、左指でボールペンをつかむ事さえ出来ない。食事の時、ご飯を食べても口の左端から食べた物がポロポロ落ちた。でも、私の脳梗塞は軽い方だった。入院4日目には、一人でベッドから降り、キャスター付き点滴棒を持って歩けたからだ。むしろ左足よりも左手の方がなかなか良くならなかった。その後、左半身の不自由さは、少しずつ良くなってはきたが、最後まで残ったのが左手の薬指と小指だった。動きが鈍い、思う様に動かない。(これだけは後遺症が...10年前の9月11日…